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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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わりと普通な人

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コリン・ファレルって意識して見ているわけではないんですが、たまたま見るとフツーではない状況でフツーでないキャラクターを演じている気がする。

いちばん最近は 
「トータル・リコール」(2012年)
で、やっぱりシチュエーションもキャラクターも普通じゃなかった。
「ウェイバック -脱出6500km- 」(2010年)
でも、ロシアの収容所から脱走する凶悪犯だったし。

今回見たこの作品は、状況は全然普通じゃなかったけど、登場人物の中ではいちばん普通の人だった気がします。

「セブン・サイコパス」(2012年)

オフィシャルサイトはもうないですが、予告編は ここ。


スランプに陥っているハリウッドの映画脚本家マーティ(コリン・ファレル)。

「セブン・サイコパス」 というタイトルだけ決まっている脚本を、締め切り間際なのに1行も書けず、酒に逃げて失敗ばかり。
見かねた友人の売れない俳優ビリー(サム・ロックウェル)は。

ネタ集めのために“サイコパス(イカれた奴)募集”の新聞広告を勝手に出してしまう。

やってきたのは、アメリカ中の凶悪犯を殺しまくったと自称する、アブナイ男ザカリア(トム・ウェイツ)。

一方、ビリーは正体不明の老詐欺師ハンス(クリストファー・ウォーケン)と組んで、飼い犬の誘拐で稼いでいる。

しかし、ギャングのチャーリー(ウディ・ハレルソン)の愛犬に手を出してしまい。


ハンスとビリーばかりか、マーティまで追われることに。

こうしてサイコパス系の怪しい人物が、マーティの周りに集まってきてしまった・・・。

というわけで、ハンスの正体もビリーの正体もそれぞれ危険人物だったりする。



引きずり回されているマーティが、なんだかぼーっとした感じで巻き込まれていて。

根性のなさそうな、とっても凡人なコリン・ファレルって珍しいような気がします。
顔が濃いし役柄も濃い役が多いし、やんちゃ系スキャンダルがあったりしたので個性的な印象がありますが、わりと普通な人なんじゃないかと思ったりしたんでした。

(そういえば、「クレイジー・ハート」(2009年) でも、感じのいい好青年だった)

追悼 高倉健さん

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セリフの少ない役を演じたらピカイチの名優、高倉健さんが亡くなりました。
83歳でした。

「ブラック・レイン」(1989年) の松本正博警部補が、チャーリー・ビンセント刑事(アンディ・ガルシア)とレイ・チャールズをデュエットしていたシーンが好きでした。



健さんってこんなことするんだー。 と新鮮だったのを覚えています。

ニック・コンクリン刑事(マイケル・ダグラス)と、屋台でなにか食べたりもしていた。

(うどんだった?)

「ミスター・ベースボール」(1983年) の内山監督もなかなかいいキャラでしたね。


 健さんといえば任侠
という時代もありましたが、1977年の 「幸福の黄色いハンカチ」 以降は人情味あふれる秀作に数多く出演、芸幅の広い役者さんでした。

ご冥福をお祈りします。

「ドラキュラZERO」

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コスチューム劇が非常に似合う人です。
というか、私、この人の現代ものの姿を見たことがないかも。

「ワイルド・スピード EURO MISSION」(2013年)
を見ていないので、この人の背中には、いつもマントが翻っている気がする。

ルーク・エヴァンスがドラキュラを演じるというので期待していました。

「ドラキュラZERO」

オフィシャルサイトは ここ。


15世紀、オスマン・トルコの侵略におびえるトランシルバニア地方。
かつてオスマン帝国に人質として差し出され、冷酷な戦士として恐れられたヴラド(ルーク・エヴァンス)は、今ではこの地の領主として皆に愛され、平穏な日々を送っていた。

しかしある日、オスマン帝国のの斥候がヴラドの領地内で何者かに殺害されて均衡が破れ、皇帝のメフメト2世(ドミニク・クーパー)はヴラドの息子を含めた1000人の少年を差し出すことを強要。

ヴラドが土壇場で拒否し、死者を殺害したため、交渉は決裂。

開戦は必至に。

大軍勢を迎え撃つ唯一の手立てとしてヴラドが選んだのは。

洞窟に隠れ住む不死の怪物(チャールズ・ダンス)との闇の契約だった。

それはヴラドに、あまりにも過酷な代償を求めるものだった・・・。

というわけで、コウモリに化けて空を飛び、大軍勢をばったばったと一人で倒すスーパー・ヒーローと化したルーク・エヴァンス。


・・・なんですけど、何かいまひとつしっくりしない・・・。
なんとなく中途半端な気が。
もっと徹底的に荒唐無稽に、笑っちゃうくらいの力技の超B級にしてしまったほうが、いっそすっきりしたんではないかと思ったんでした。
(「ヘラクレス」 みたいに)

ま、かっこよかったですけど。ルーク・エヴァンス。

来月公開の
「ホビット 決戦のゆくえ」 
が楽しみです。

「Forever」 がおもしろい

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「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」(2007年)
以来、どうも印象が薄くなった感じがしていたヨアン・グリフィズ。
Mr.ファンタスティックの役は、残念ながらハズレちゃった気がするし・・・。

その後、日本では
「アメイジング・グレイス」
が公開されましたが、それっきり見なくなってさびしかったんですが、現在主演中のテレビドラマの評判がいいそうです。

「Forever」

アメリカABCのオフィシャルサイトは ここ。

この記事 などを見て面白そうだったので、iTunesで購入して見てみました。


ニューヨークのモルグで検視医を務めるヘンリー・モーガン(ヨアン・グリフィズ)。

検視医としての立場を超えた卓抜した推理で、事件の謎を紐解いていく。

実は彼には秘密があって。

200年前に船上で撃たれ、海に投げ込まれた船医だった。
なぜか彼は生き返り、その後死ぬたびに水の中で素っ裸になって生き返り・・・。

現在に至るまで生き返り続けているんでした。
彼は生と死の謎を明らかにするために、検視医として今日も死体と向き合う。

忘れられない女性もいるけれど。

ニューヨーク市警殺人課のジョー・マルティネス刑事(アラーナ・デ・ラ・ガルザ)と、いい感じの友人同士。

ユーモラスな同居人の老人、エイブラハム(ジャド・ハーシュ)との軽妙なコンビネーションで。

謎に迫っていく。。。

ヘンリーは変わった謎を抱えているけど、それ以上にパーソナリティーとしてちょっとヘンで、そのユーモラスな感じが楽しいです。
「シャーロック・ホームズを意識している」 という記事がありましたが、ホームズをさらに軽くコメディにした感じ。
まだエピソード4までしか見ていないんですが、これからどうなるのかが楽しみです。
ただ。
ヘンリーのセリフがむちゃくちゃ早くて、すごいスピードについていけない・・上に専門用語がわからない・・・。

(がんばる)

(生き返る といえば、Dlifeでやっていた 「レザレクション よみがえり」 も面白かったです)
(見てない海外ドラマの録画をまだまだため込んでいるのにiTunesまで・・・)

お誕生日おめでとうございます。

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本日、11月22日はマッツ・ミケルセンのお誕生日です。

49歳、おめでとうございます。

11月19日、パリのオルセー美術館で開催された GQ Men Of The Year Awards 2014 でのマッツです。
GQってイギリスの雑誌じゃなかったかと思うんですが、なぜオルセー美術館で?




いい表情ですねー。
ますます磨きのかかったかっこいいハンニバルを、シーズン3も期待しています。

ちなみに、Man Of The Year の俳優部門を受賞したのはベネディクト・カンバーバッチくんでした。

あ、現在ポストプロダクションの 「Mænd og høns」 の、超ダサいマッツの新しい画像も見つけました。


右端の赤いアディダスのおっちゃん・・・?
いやー・・・。
ともあれ、充実した49歳であることをお祈りしてます~。

「エクスペンダブルズ3」

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見に行ってから、ちょっと日がたってしまいました。
先週は3か所の病院に行き、検査をしたらそれで具合が悪くなっていたりしたので。
(病院に行って病気になるというパラドックス)

第一作目からストーリーなんてどうでもよくて(ゴメン)、トウのたった(ゴメン)往年のアクションスターの見物がメインイベントです。
今回もいろいろなスターが新たに参加。

「エクスペンダブルズ3」

オフィシャルサイトは ここ。


今回も冒頭から、列車を襲うハードなアクションを展開する、バーニー・ロス(シルヴェスター・スタローン)率いる最強の用兵軍団、エクスペンダブルズ。

襲撃でかつての仲間ドク(ウェズリー・スナイプス)を救出した彼らに、CIAの作戦担当ドラマー(ハリソン・フォード)がもたらした新たなミッションは。

創設のメンバーで、バーニー自らが葬ったはずのワル、大物武器商人のバンクス(メル・ギブソン)の身柄確保だった。

いつものメンバー(ジェイソン・ステイサム、ドルフ・ラングレン、ランディ・クートゥア、テリー・クルーズ)はもうトシだし、エクスペンダブルの弱点をバンクスは知り抜いている。

ボナパルト(ケルシー・グラマー)の紹介で

若手(ロンダ・ラウジー、ケラン・ラッツ、グレン・パウエル、ビクター・オルティス)をスカウトし、任せてみたものの・・・。

・・・・・・。
というわけで、やっぱりベテランが出ていくしかない。

押しかけメンバーのガルゴ(アントニオ・バンデラス)も加わり。

シュワルツェネッガーも、ジェット・リーも、ハリソン・フォードも途中参加。


みんなそろって、いくぞエクスペンダブルズ。

というわけで、ストーリーは二の次。みんなの元気なアクションを楽しませてもらいました。

アントニオ・バンデラスが、早口の軽薄なオシャベリ男を演じたのが、新たな境地の開拓かな。
あと、ロンダ・ラウジー。

UFCを見て強いなーと思っていましたが、映画で映えますね。
かっこよかったです。

1作目、2作目に出て今回出ていないのは
 ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、スティーヴ・オースティン(死んだから)、リアム・ヘムズワース(死んだから)、ジャン・クロード・ヴァン・ダム(死んだから)、チャック・ノリス

さて、次に出てくるのは誰でしょう。
私としては
 スティーヴン・セガール、ピアース・ブロスナン、ジャッキー・チェン、トム・ベレンジャー
のあたりを期待しています。

ところで。
見に行った頃からちょっと体調が悪かったのか、実は途中で寝ちまいました・・・。
(若手がどうして捕まったのか、全く記憶にございません)

(シネマトゥデイの 老体にむち打て!アクションスターの悲哀&底力! という記事がおもしろいです)
(主要メンバー俳優についてのコメントが辛口で笑える)

アーロンくん UK舞台デビュー

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アーロン・トヴェイトくんのロンドンでの舞台デビューとなる
「Assassins」
の上演が11月21日から始まりました。

Playbill の この記事  には、リハーサルのフォトコールの写真が出ています。

劇場はサウスワーク・ストリートにある Menier Chocolate Factory で、劇場のオフィシャルサイトは ここ。

チケットもこのサイト上で購入可能・・・なんですが、2月8日の公演までは完売、2月11日から3月7日のマチネーまではまだ空席あり。
でも3月7日夜の千秋楽は完売です。人気ありますね。

こちら、オールキャスト。

アーロンくん、リンカーンを暗殺したジョン・ウィルクス・ブース役だそうで。

ヒゲです。なかなか精悍な感じですね。



アンジョルラスやマイクの雰囲気から完全にイメージチェンジ、このアーロンくんもぜひ見てみたいですね・・・って、観に行けないのが残念ですが。。。
(ロンドンじゃなあ・・・)

どうなってる?

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どうなってるのかさっぱりわからなくなってしまっていた、ショーン・ビーン主演のマクベス映画

「Enemy of Man」

ですが、ごくたまに Kickstarter からメールが来ます。

今日届いたメールは、オフィシャルサイトのアップデートを知らせるものでした。

オフィシャルサイトは ここ。

体裁が変わったけれど、内容にあんまり…進展は見られません。

こういう画像を見ると、早く見たいなあと思うんですけど。


8月に送ってくれるとかいう話だった、DVDまたはBlu-ray はどうなったの~?

(メールで確認が来たのに、それっきり)
(もう12月になるよ~)

打ち切りは残念だ。

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どこの国の軍隊でも補給および後方支援は重要だと思うんですが、それがドラマ化されてきたことは今までなかったわけです。
だって、地味だから。
見たことはないけど、たぶん地味な気がする。
海兵隊やネイビー・シールズやデルタ・フォースと違って、あんまりドラマにならないような気がする。。。

こういうドラマ化の仕方があったか。
というのが、FOXで放送中の

「B級軍人ブラザーズ」

オフィシャルサイトは ここ。


アフガニスタンの最前線で闘っていたエリート軍人のピート・ヒル軍曹(ジェフ・スタルツ)は。

上司を殴って本国の後方支援のための駐屯地に配属替えに。
そこには二人の弟デリック(クリス・ローウェル)とランディ(パーカー・ヤング)がいて。

彼らを含む新しい配属先の部隊は、まるっきしやる気のない、落ちこぼれを集めた兵士ばかり・・・。

そして仕事は迷子の犬さがしとか、庭仕事とか。

兵士の家族の支援とはいえ、ちょっと悲しい内容。。。

 真面目におバカに突き進む、3兄弟のハチャメチャ軍隊生活
という、FOXの番組案内のコピーがそのまんま。

徹頭徹尾アメリカ的コメディーですが、バカとはいえ、さほど下品な路線ではないです。
むしろ心温まるほのぼの系のオチがついていて、24分という短さのわりには見せる内容になっている気がする。

まだ4話までしか放送されていないのですが、楽しく笑えるドラマって今どき貴重。
(しかも軍人もの)
次のエピソードも楽しみです。

残念なのは、アメリカFOXがシーズン1全13話で製作を打ち切ったということ。
高評価だったものの視聴率を稼げなかったとのことで・・・。

(「ALMOST HUMAN」 もそうだったし・・・)

「6才のボクが、大人になるまで。」

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新聞で取り上げられたりして、今、話題になっています。
アカデミー賞の気の早い予想なんかでも、上位にランクインしていたりする。

・・・そのわりには、上映劇場が少ない。
11月14日に公開されて現在3週目に入りましたが、オフィシャルサイトの劇場情報に記載されているのは11館だけです。
アカデミー受賞作品になれば、全国拡大上映になるのかもしれませんが。

作品も長い(165分)ですが、製作期間も長かった。
12年かけて家族の12年間を描いた

「6才のボクが、大人になるまで。」

オフィシャルサイトは ここ。


テキサス州の田舎町に住むメイソン(エラー・コルトレーン)、6歳。

姉のサマンサ(ローレライ・リンクレイター)と、母親のオリヴィア(パトリシア・アークエット)との3人暮らし。

父親のメイソン・Sr(イーサン・ホーク)は、オリヴィアと離婚してからはアラスカを放浪中。
でもたまに会いに来ると、子どもたちにはとてもいいパパ。

(いいとこ取りかい)
大学に戻って資格を取り、ステップアップを目指すことにしたオリヴィアは、子どもたちを連れてヒューストンへ。

そこで知り合った大学教授のビル(マルコ・ペレラ)と再婚したものの。

酔って暴れ、メイソンのアタマをくりくり坊主にしちゃったりするDV男。

ママは男を見る目がないし、パパはふらふらしている風来坊。


でもそんな中で、メイソンは少しずつ成長してゆく・・・。




ストーリーは特にないです。
ロードムービーのような、ドキュメンタリーのような手法。
老けメイクをしたり、子役がいきなり大人の俳優に変わったりするわけではないので、とても自然に成長していきます。

ただそれだけのことが、とてもドラマチックです。
見終わった後で、
 あの子も一時はどうなるかと思ったけど、立派になってよかったねえ。
とか、
 結局最初のだんなさんがいちばんマトモだったじゃない。
とか、ご近所のおばちゃん風にウワサしたりしそうになります。

見ていてとても作り話とは思えない、まるでその場に居合わせてしまったかのようなリアルさがありました。
パトリシア・アークエットとイーサン・ホークの成長というか成熟というか、そこにも感動。

じんわりといい映画なので、じっくり全国拡大上映していってほしいです。

(パトリシア・アークエットのボリューム感がすごかったなー)

(イーサンもいい役者になったよねえ・・・ ← 近所のおばちゃん風)
( ↑ でもB級に出ているヘタレなイーサンのほうが好き)

賞レース始まる

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今年もこんな季節になったなあ、と思わせてくれるのが各賞の発表ですが、ニューヨーク批評家協会賞の発表がありました。


【作品賞】  「6才のボクが、大人になるまで。」


【監督賞】  リチャード・リンクレイター  「6才のボクが、大人になるまで。」

【新人作品賞】  Jennifer Kent  「The Babadook」


【主演女優賞】  マリオン・コティヤール  「エヴァの告白」&「Two Days, One Night」


【主演男優賞】  ティモシー・スポール  「Mr. Turner」


【助演女優賞】  パトリシア・アークエット  「6才のボクが、大人になるまで。」


【助演男優賞】  J・K・シモンズ  「Whiplash」


【脚本賞】  「グランド・ブダペスト・ホテル」


【撮影賞】  ダリウス・コンジ  「エヴァの告白」


【ドキュメンタリー賞】  「CITIZENFOUR」

【外国映画賞】  「イーダ」


【アニメーション賞】  「LEGO(R)ムービー」


【特別賞】  Adrienne Mancia (ニューヨーク近代美術館キュレーター)

アカデミー賞と傾向が違って、クロウト好みの感じがする批評家協会賞ですが、今年あんまり映画を見ていない私が見たうちの2本、
「6才のボクが、大人になるまで。」 
と 
「グランド・ブダペスト・ホテル」 
が入っているのがうれしいです。

「The Babadook」 
というのはホラーっぽいですね。興味あります。

24作目のボンドは

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今朝のニュースで見て、
 NHKでも007はニュースなんだ。
とか、妙に感心したんでした。
(チャンネルを一度変えたので、BSのワールドニュースのほうだったかも)

24作目の007のタイトルとキャストが発表されました。

「Spectre」

この記事 など。

スペクター といえば、初期の007で 膝の上の猫を撫でている悪役 でした。

私としては、テリー・サバラスのイメージが強いですが、彼は 
「女王陛下の007」 
だけなんですね。

今度のキャストはこの顔ぶれで。

どうやらクリストフ・ヴァルツが悪役らしい、とのこと。

ヴァルツがスペクターなら、不足はないです。
(ダニエル・クレイグの襟がかわいい)

Mはレイフ・ファインズで続投のようですし。

ナオミ・ハリスのマネーペニーも、ジョン・ウィショーのQもいます。

うれしいですねえ。

そして気になるのは、 「SHERLOCK」 でモリアーティを演じたアンドリュー・スコットで。

キャラクター名 Denbigh ってなんだろう・・・。

ひときわデカいバティスタが演じるのは、きっと歯が鉄の怪人に相当する悪役に違いない・・・。

とか、キャストを見ているだけで楽しいです。

公開は2015年10月23日にイギリスで、11月以降アメリカを皮切りに公開されるそうです。
楽しみです。

ターミネーターも年を取るらしい

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「ターミネーター」シリーズの第5作目

「ターミネーター:新起動/ジェニシス」

の日本版特報が公開されました。

オフィシャルサイトは ここ。

まだトップページと特報のビデオだけです。

公開は2015年7月ということで、来年の夏休み映画ですね。

シネマ・トゥデイの この記事 によると、
 若い姿と中年、白髪という異なるタイプのT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)が登場
ということなんですが、
 なぜ機械であるターミネーターが年齢を重ねているのかなどの詳細は明かされておらず、謎は深まるばかり
どういう具合にそのあたりを演出するか、ということが気になります。

スティルが出てきていますが。






ジョン・コナーは 「ホワイトハウス・ダウン」 や 「華麗なるギャツビー」 に出ていたジェイソン・クラーク・・・うーん、特定できません。
クリスチャン・ベイルじゃないのがちょっと残念ですが。
ほかに、新型ターミネーターT-1000をイ・ビョンホンが演じるそうです。
イ・ビョンホン、ハリウッド娯楽大作によく出ていますね。

たぶん劇場に見に行くと思います。来年の夏が楽しみです。

こんなノミネート

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オンライン映画批評家協会賞 という映画賞があるんだそうですが、それに
 へー。
というノミネートが。

ティルダ・スウィントン姐さんなんですが。

この記事。

「スノーピアサー」 で、助演女優賞ノミネートです。


すごかったですものね、ティルダ姐さん。

「グランド・ブダペスト・ホテル」 が6部門でノミネートされているので、そちらでの演技も含めてということにしてほしいです。

そしてアカデミー賞のレッドカーペットで、お姿を拝見したい。

お口直しに、去年のシャネルのポスターを。

こんなにきれいなのにねー。
化けっぷり、というか、ふっ切り方、というか、捨てザマ(?)がプロです。

オンライン映画批評家協会(OFCS)のオフィシャルサイトは ここ。

超スローモーション

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2007年の一作目、インパクトありました。
予告編が。
「This is Sparta~!」
という場面が楽しみで、劇場に見に行きました。
(それがすべてだった、というような気も)

そしてパロディの
「ほぼ300<スリーハンドレッド>」(2008年)
も、楽しみました。

それでお腹いっぱいになってしまったのか、二作目にあまり興味がわかなかったんでした。
でもやっぱり気になったので、今回はDVDで鑑賞。

「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」(2014年)

ここ。


テルモピュライの戦いでペルシャ帝国100万(ほんとか)の軍勢に挑み、華々しく散ったスパルタ王レオニダス(前作 ジェラルド・バトラー)率いる300人の勇者たち。

長引くペルシャとの戦争が佳境に入り、ギリシャ全土にスパルタの遺志は受け継がれ。

アテナイの勇将テミストクレス(サリヴァン・ステイプルトン)は、ギリシャ連合軍を率いてペルシャのクセルクセス王に立ち向かう。


しかしペルシャ軍は冷酷で残忍な女戦士アルテミシア(エヴァ・グリーン)のもと、大艦隊を派遣。

スパルタ王妃ゴルゴ(レナ・ヘディ)に支援をことわられたテミストクレスは

限られた手勢で、圧倒的なペルシャ艦隊を迎え撃つ。

そして両軍はサラミスの戦いに・・・。

・・・というわけなんですが、この作品ではエヴァ・グリーン独り勝ちですね。
メイクのせいか、むちゃくちゃ迫力があるし。

二刀流で、剣も強い。


お色気シーンもあり。

もうひとり、「ゲーム・オブ・スローンズ」 でもツヨい女を演じているレナ・ヘディもかっこよかったです。

女二人の存在感にすっかり食われてしまった、マッチョな男たち。

そして、アクションシーンがあまりにもスローモーション多用だったので、途中から早送りで見ていたんですが、それでもスローモーションに見えたという・・・どんなにスローだったんだか・・・。

ゴールデン・グローブ賞、ノミネーション発表

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いよいよ今年も押し詰まり、賞レースもたけなわとなってまいりました。
アカデミー賞前哨戦のピーク、ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが発表されました。

セシル・B・デミル賞受賞者はジョージ・クルーニーです。

おめでとうございます。
(だけど 「グッドナイト&グッドラック」 の監督ジョジクルが赤狩りを支持したデミルの賞をもらうって?)

さて、映画部門ですが、長くなりますが主要部門だけ。

【作品賞(ドラマ)】
 「6才のボクが、大人になるまで。」
 「フォックスキャッチャー」
 「イミテーション・ゲーム」
 「Selma」
 「博士と彼女のセオリー」

【作品賞(ミュージカル/コメディ)】
 「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
 「グランド・ブダペスト・ホテル」
 「イントゥ・ザ・ウッズ」
 「St. Vincent」
 「Pride」

【主演女優賞(ドラマ)】
 ジェニファー・アニストン  「Cake」
 フェリシティ・ジョーンズ  「博士と彼女のセオリー」
 ジュリアン・ムーア  「アリスのままで」
 ロザムンド・パイク  「ゴーン・ガール」
 リース・ウィザースプーン  「ワイルド(原題)」

【主演男優賞(ドラマ)】
 スティーヴ・カレル  「フォックスキャッチャー」
 ベネディクト・カンバーバッチ  「イミテーション・ゲーム」
 ジェイク・ギレンホール  「ナイトクローラー(原題)」
 デヴィッド・オイェロウォ  「Selma」
 エディ・レッドメイン  「博士と彼女のセオリー」

【主演女優賞(ミュージカル/コメディ)】
 エイミー・アダムス  「ビッグ・アイズ」
 エミリー・ブラント  「イントゥ・ザ・ウッズ」
 ヘレン・ミレン  「マダム・マロリーと魔法のスパイス」
 ジュリアン・ムーア  「マップ・トゥ・ザ・スターズ」
 クヮヴェンジャネ・ウォレス  「ANNIE/アニー」

【主演男優賞(ミュージカル/コメディ)】
 レイフ・ファインズ  「グランド・ブダペスト・ホテル」
 マイケル・キートン  「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
 ビル・マーレイ  「St. Vincent」
 クリストフ・ヴァルツ  「ビッグ・アイズ」
 ホアキン・フェニックス  「Inherent Vice」

【助演女優賞】
 パトリシア・アークエット  「6才のボクが、大人になるまで。」
 キーラ・ナイトレイ  「イミテーション・ゲーム」
 エマ・ストーン  「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
 メリル・ストリープ  「イントゥ・ザ・ウッズ」
 ジェシカ・チャステイン  「A Most Violent Year」

【助演男優賞】
 ロバート・デュヴァル  「ジャッジ 裁かれる判事」
 イーサン・ホーク  「6才のボクが、大人になるまで。」
 エドワード・ノートン  「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
 マーク・ラファロ  「フォックスキャッチャー」
 J・K・シモンズ  「ウィップラッシュ(原題)」

【監督賞】
 ウェス・アンダーソン  「グランド・ブダペスト・ホテル」
 エヴァ・デュヴルネ  「Selma」
 デヴィッド・フィンチャー  「ゴーン・ガール」
 アレハンドロ・G・イニャリトゥ  「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
 リチャード・リンクレイター  「6才のボクが、大人になるまで。」

【脚本賞】
 「6才のボクが、大人になるまで。」
 「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
 「イミテーション・ゲーム」
 「グランド・ブダペスト・ホテル」
 「ゴーン・ガール」

下馬評で上がっている 「インターステラー」 は、意外にも音楽賞のノミネートだけで、最多7部門ノミネートが 「バードマン~」 です。
「バードマン~」 は2015年春に公開予定で、まだ日程は未定です。
続く5部門ノミネートが 「6才のボクが、大人になるまで」 と 「ジ・イミテーション・ゲーム」 です。

テレビ部門では、あいかわらず 「ゲーム・オブ・スローンズ」 が作品賞にノミネート。
それから、「FARGO ファーゴ」 で マーティン・フリーマン、アリソン・トルマン、ビリー・ボブ・ソーントン、コリン・ハンクス の4人がノミネートされています。
また気になるのは 「ノーマル・ハート」 でマット・ボマーくんがノミネートされていることで、このドラマはスター・チャンネルで21日・22日に放送されるそうです。
(「ゲーム・オブ・スローンズ」 も 「ハンニバル」 も 「トゥルー・ディテクティブ」 も 「FARGO ファーゴ」 も「ノーマル・ハート」 もスタチャンで、見られないのが残念)

授賞式は現地時間1月11日で、ビバリー・ヒルトン・ホテルで開催されるそうです。
日本でのテレビ放送はAXNで1月12日夜9時から二カ国語放送、字幕版は18日夜9時からです。

「フューリー」

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戦争映画は、好きです。
 しまった、重すぎるテーマだった。
とか、見てがっくりすることもありますが、それでもついまた見てしまいます。

 本年度アカデミー賞最有力
 ブラッド・ピット最高傑作
 魂を揺さぶる、感動のドラマ
 正義ではなく、”真実” を描く戦争映画
 10年に一度の戦争映画が、ここに誕生!!
と、なんかすごい鳴り物入りなんである。

そんなわけで劇場に行ってまいりました。

「フューリー」

オフィシャルサイトは ここ。


1945年4月、ヨーロッパ戦線の連合軍は、捨て身の抵抗を繰り広げるドイツに苦戦していた。
歴戦の勇士ウォーダディ―ことドン・コリアー軍曹(ブラッド・ピット)と部下たちが乗り組むシャーマン戦車フューリー号は。


戦場初体験の新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)を、戦死した仲間の補充兵として迎えた。

戦争の凄惨な現実をなかなか受け入れられず、パニックに陥るノーマン。


そんな彼を叱咤しながら、過酷な戦闘へと進んでいくウォーダディーと部下たち。


ドイツ娘との交流も一瞬。

フューリーに課された任務の前に世界最強と歌われたティーガーⅠ型戦車が立ちはだかり。


敵の精鋭300人の部隊を、たった5人で迎え撃つ・・・。

戦車戦は、リアルですごい迫力でした。
さすがホンモノを使っただけのことはある。

仲間たちの人物描写もリアルで魅力的。
とくに、砲手のバイブルを演じたシャイア・ラブーフがよかった。

深みというか、奥行きのあるキャラクターでした。
マイケル・ペーニャも。

ジョン・バーンサルも。

(ブラピはブラピだった)
ローガン・ラーマンも熱演していたし、キャラクターは良かったと思う。

ただ、前半のリアルさに比べて、最後の戦闘の場面がちょっとなんというか・・・盛り上げすぎ・・・。
「300<スリーハンドレッド>」 みたいで、いきなりアクション娯楽大作みたいになってしまったように思いました。
息をもつかせぬ展開で面白かったんですが、戦争映画としてのレベルは下がってしまったんじゃ。。。

結婚おめでとう。

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「大聖堂」 のジャックで、「レ・ミゼラブル」 のマリウスのエディ・レッドメインが12月15日に結婚したそうです。
おめでとうございます~。

お相手は2012年に交際宣言をして婚約していたアンティーク・ディーラーのハンナ・バグショーさん。

イギリスのサマセットで、内輪で式を挙げたそうです。

来年3月に日本公開予定の
「博士と彼女のセオリー」
では、理論物理学者のスティーヴン・ホーキング博士を演じて、第72回ゴールデン・グローブ賞男優賞(ドラマ)や第21回全米映画俳優組合賞、サテライト・アワード、そして先ほど発表された批評家協会賞でも主演男優賞にノミネートされています。

こちらは作品中でのハナムコ姿。

(元妻のジェーン役はフェリシティ・ジョーンズ)

実際のホーキングご夫妻。

よく似ていますね。
プレミアで、ご本人とのツーショット。

じつは伝記を読んだらホーキング博士のこと嫌いになっちゃったんですが、でもエディの博士姿はぜひ見たいです。

現在順風満帆のエディくん、お幸せに~。

「博士と彼女のセオリー」 のオフィシャルサイトは ここ。 
(まだトップページだけですが)

トリビアな映画

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今日は病院に行って、3時間半待ちました。
総合病院は待つから個人の診療所に変えたのに、胃カメラの腕がいいと評判のお医者さんだけあって、えらい混みようです。

待合室にはテレビモニターが3画面あって、旅番組が流れていたりする。
今日は、映画上映会でした。
(音声はナシ。字幕のみ)

「フォレスト・ガンプ 一期一会」(1994年)

142分の映画を最初から最後まで、ときどき人影にさえぎられながらじっくり見てしまいました。病院で。

予告編は ここ。


何度も見ているし、とくに目新しいこともない・・・と思っていたら、あれ?これは?というセリフがひとつ。

今回、ゲイリー・シニーズが演じるダン小隊長に注目。

「CSI:NY」 で好きじゃなくなってしまったシニーズですが、このころは気に入っていたんでした。
足を失って生きる希望もなくしてしまったダン小隊長。

この、むさくるしい長髪姿がわりと好きだったりする。


やがて明るさを取り戻すダン小隊長ですが。

戦友で親友だったババ(ミケルティ・ウィリアムソン)との約束通り、エビ漁を始めるんだというフォレスト(トム・ハンクス)に、ゲイリー・シニーズが言ったセリフ。

 お前が船長なら俺は一等航海士だ!
 お前が船長なら俺は宇宙飛行士だ!

なにしろトリビアの多すぎる映画なので、今までここのところを聞き流していたらしい。
1994年のこの作品の翌年、ゲイリー・シニーズがトム・ハンクスと共演したのは。

あの名作、「アポロ13」。
トム・ハンクス演じるジム・ラヴェルがアポロ13号の船長、ゲイリー・シニーズが演じたケン・マッティングレイは、はしかの疑いで乗り損なってしまった宇宙飛行士だったんでした。。。

撮影はきっとほぼ同時期だったでしょうし、次回作の予告とか?
(今までどういうわけか気がつかなかったなあ)

映画が終わってエンドクレジットも終わって、そのまままた冒頭に戻って10分くらい特典のロバート・ゼメキス監督によるコメンタリーが流れていたんですが(英語字幕)、
「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」(2008年)
が始まり、さらにそれを15分くらい見たところでようやく診察室に呼ばれました。。。

(コメンタリーをもうちょっと見たかったんですけど)

(通院は体力勝負の消耗戦)

おっさんなヴィゴ

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12月8日にモロッコで行われたマラケシュ映画祭で、ヴィゴ・モーテンセンが俳優としての功績をたたえられ、トロフィーを受け取りました。



シャツがコットンレースでおしゃれな感じ。

そしてヴィゴのために催された、ディオール主催のディナー・パーティーでは。

ジェレミー・アイアンズとツーショット。
アイアンズの肩布もおしゃれ。

・・・なんですが、10日にマドリードで目撃されたヴィゴは。




なんだこの大荷物は。

(どこのおっさんかと思ったよ・・・)
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