競馬に詳しいわけでは全くなくて、ときどきおもしろい名前の馬に興味を惹かれるくらいです。休日のお昼過ぎなんかに、ご飯食べながらチャンネル逍遥をした結果、競馬番組をぼんやり見ていたりする程度。
ゴールドシップ
という馬がいたのをご存知ですか?
名前は特におもしろくないけど、すっごくおもしろい馬でした。
暴れてスタートゲートに入らない、入れようとすると蹴る、袋をかぶせられてようやく入るけど、スタートしない。
いかにもやる気がなさそうにやっと走り出し、あるいは逆走する。
ああ、今回はダメか。
と思っていると、いきなりごぼう抜きで楽々とトップに躍り出、ゴールイン…したままどこまでも走りぬき、騎手を振り落とす。
賭けていたら見ていて死にそうになりそうですが、賭けていないので最高に楽しい馬でした。
今は引退して種馬として元気にしているようです。
そのゴールドシップを一瞬(一瞬だけど)思い出した
「ドリーム・ホース」
オフィシャルサイトは ここ。
イギリス・ウェールズ、小さな谷あいの村。
日中はスーパーで、夜は村のクラブでパートとして働くジャン(トニ・コレット)は、親の介護と生活力のない夫デイジーことブライアン(オーウェン・ティール)との暮らしに費やされる毎日。
ある晩、クラブの客ハワード(ダミアン・ルイス)が、かつて共同馬主だったという話を小耳にはさみ
夢中になって調べ始め、村の仲間たちに週10ポンド出し合って競走馬を育てることを提案。
ほしいのは、儲けではなくて胸の高鳴り。(ウェールズ語でホウィル)
購入した牝馬が仔馬を生み
ドリーム・アライアンスと名付けてそれはそれはかわいがって育てる。
無気力だったデイジーも、やる気になって元気に。
ハワードの紹介で、トップ調教師のホッブス(ニコラス・ファレル)にドリーム・アライアンスのトレーニングを託し
やがて地方競馬でのデビュー戦が決定。
みんなで見に行って大いに盛り上がり
着々と実績を積んでいく中で、ある日アクシデントが起こる。。。
チラシには ラスト20分の逆転劇! とあります。
だから逆転するに違いないんですけど、みんなといっしょにハラハラドキドキ。
そんなドラマが、仲間たちのささやかな日常や、ハワードの個人的な事情をまじえて描かれていきます。
レースのシーンは大迫力で
うわーっ!とか、行けー!!とか、やったー!!!とか、叫ばずにいるのに苦労しました。
実話がベース、エンディングは仲間たちの大合唱ですが、キャストがそれぞれモデルになった実際の人々と並んで歌っていました。
それがあまりにもそっくりで、いや、最後まで楽しかった。
お正月早々「胸の高鳴る」映画を見て、これは幸先のいい年になったなあ、ということで。
(でもおみくじは末吉でした)
ゴールドシップ
という馬がいたのをご存知ですか?
名前は特におもしろくないけど、すっごくおもしろい馬でした。
暴れてスタートゲートに入らない、入れようとすると蹴る、袋をかぶせられてようやく入るけど、スタートしない。
いかにもやる気がなさそうにやっと走り出し、あるいは逆走する。
ああ、今回はダメか。
と思っていると、いきなりごぼう抜きで楽々とトップに躍り出、ゴールイン…したままどこまでも走りぬき、騎手を振り落とす。
賭けていたら見ていて死にそうになりそうですが、賭けていないので最高に楽しい馬でした。
今は引退して種馬として元気にしているようです。
そのゴールドシップを一瞬(一瞬だけど)思い出した
「ドリーム・ホース」
オフィシャルサイトは ここ。
イギリス・ウェールズ、小さな谷あいの村。
日中はスーパーで、夜は村のクラブでパートとして働くジャン(トニ・コレット)は、親の介護と生活力のない夫デイジーことブライアン(オーウェン・ティール)との暮らしに費やされる毎日。
ほしいのは、儲けではなくて胸の高鳴り。(ウェールズ語でホウィル)
だから逆転するに違いないんですけど、みんなといっしょにハラハラドキドキ。
実話がベース、エンディングは仲間たちの大合唱ですが、キャストがそれぞれモデルになった実際の人々と並んで歌っていました。
それがあまりにもそっくりで、いや、最後まで楽しかった。
お正月早々「胸の高鳴る」映画を見て、これは幸先のいい年になったなあ、ということで。
(でもおみくじは末吉でした)