埼玉県生まれです。父の転勤で出たり入ったりしながら、人生の4分の1は埼玉県で過ごしました。
そして現在千葉県に住んでいます。
結婚してからずっと、気づいたら人生の半分が千葉県人。
残りの約8分の1ずつを青森県と静岡県が占めていますが、脳内比重としては埼玉・千葉・青森・静岡で4分の1ずつ。
埼玉も千葉も郷土愛が薄いという、この映画の中のセリフがなんだか実感。
もうツボにはまりっぱなしで、最初から最後まで涙が出るほど笑い続けた
「翔んで埼玉」(2019年)
オフィシャルサイトは ここ。
明治維新以後、海のある部分を東京都と神奈川県として分離され、武蔵国の残りの部分は埼玉県に。
以後、東京都に入る時には手形が必要になるなど、東京都民から差別され虐げられてきた埼玉県。
東京都内の超名門高校白鵬堂学園でも、埼玉県出身者はZ組に集められ、容赦ない迫害を受けていた。
学園を支配するのは、都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)。
そんなある日、学園にアメリカから帰国してきた麻美麗(Gackt)が転入。
容姿端麗で成績優秀、おまけに丸の内の大企業の御曹司という麗をライバル視していた百美だったが、次第に心惹かれていく。
しかし実は。
麗は、隠れ埼玉県人だった。
(埼玉県のポーズ)
実父の西園寺宗十郎(麿赤兒)により東京都知事の座を狙うために潜入させられた、埼玉解放戦線のメンバーだったのだ。
正体がばれて追われる身となった麗とともに、百美も逃避行を続けることに。
そして知ったのは、埼玉県人と千葉県人の敵対関係と、父(中尾彬)をも含む歴代都知事の悪行だった。
百美は知事の秘密を探るべく、秘境・群馬へと旅立つ。。。
(翼竜が飛んでいる)
埼玉県人かどうかを調べる踏み絵は、しらこばと(埼玉県の鳥)が描かれた草加せんべい。
埼玉と千葉の決戦は、江戸川をはさんで繰り広げられる。
(千葉解放戦線リーダーは、伊勢谷友介演じる阿久津翔)
(チーバくんもいたよ ← 好き)
出身有名人対決。
埼玉の伝説のヒーロー、埼玉デユークは京本政樹だった。
めっちゃ濃いキャラ。
密かに介入する神奈川県知事は竹中直人。
もちろん名物シウマイ弁当も登場。
最終的に埼玉と千葉が共同戦線を張り、東京に攻め入っていった時には両県関係者として安堵いたしました。
ずーーーっとナンセンスな展開の映画なんですが、最後は達成感があるし、感動的ですらある。
(死ぬほど笑ったけど)
「テルマエ・ロマエ」の武内英樹監督の、さすがの采配です。
真面目な埼玉県人や千葉県人が見たら腹が立つかもしれませんが、生え抜きではない私程度だとヒトゴトなんでしょうかねえ。
他県の人から見たらどうなんでしょうか。
だけど。
就活中のシズオカでの大学生時代、友人が埼玉県に研修に行ってきて、
「サイタマってほんとに何にもない田舎だねえ」
とコメントしたのには、反応してしまいました。
シズオカ県Ⅰ郡M町(現ハママツ市)出身のアンタに言われたくないわ。
…と怒った時、私にも郷土愛があったか、と思ったのでした。
(古本で原作を見つけ、つい購入してしまいました)
(魔夜峰央なんて読むの、何十年ぶりだろう)
(映画のエンディングテーマ 「埼玉県のうた」(はなわ)がまた秀逸)
そして現在千葉県に住んでいます。
結婚してからずっと、気づいたら人生の半分が千葉県人。
残りの約8分の1ずつを青森県と静岡県が占めていますが、脳内比重としては埼玉・千葉・青森・静岡で4分の1ずつ。
埼玉も千葉も郷土愛が薄いという、この映画の中のセリフがなんだか実感。
もうツボにはまりっぱなしで、最初から最後まで涙が出るほど笑い続けた
「翔んで埼玉」(2019年)
オフィシャルサイトは ここ。
明治維新以後、海のある部分を東京都と神奈川県として分離され、武蔵国の残りの部分は埼玉県に。
以後、東京都に入る時には手形が必要になるなど、東京都民から差別され虐げられてきた埼玉県。
(埼玉県のポーズ)
実父の西園寺宗十郎(麿赤兒)により東京都知事の座を狙うために潜入させられた、埼玉解放戦線のメンバーだったのだ。
埼玉県人かどうかを調べる踏み絵は、しらこばと(埼玉県の鳥)が描かれた草加せんべい。
(チーバくんもいたよ ← 好き)
出身有名人対決。
密かに介入する神奈川県知事は竹中直人。
最終的に埼玉と千葉が共同戦線を張り、東京に攻め入っていった時には両県関係者として安堵いたしました。
(死ぬほど笑ったけど)
「テルマエ・ロマエ」の武内英樹監督の、さすがの采配です。
真面目な埼玉県人や千葉県人が見たら腹が立つかもしれませんが、生え抜きではない私程度だとヒトゴトなんでしょうかねえ。
他県の人から見たらどうなんでしょうか。
だけど。
就活中のシズオカでの大学生時代、友人が埼玉県に研修に行ってきて、
「サイタマってほんとに何にもない田舎だねえ」
とコメントしたのには、反応してしまいました。
シズオカ県Ⅰ郡M町(現ハママツ市)出身のアンタに言われたくないわ。
…と怒った時、私にも郷土愛があったか、と思ったのでした。
(古本で原作を見つけ、つい購入してしまいました)
(魔夜峰央なんて読むの、何十年ぶりだろう)
(映画のエンディングテーマ 「埼玉県のうた」(はなわ)がまた秀逸)