「トゥームレイダー ファーストミッション」

最近の女優さんの中では、ほぼピカイチの美女ではないかと思っています。スウェーデン出身、今年30歳のアリシア・ヴィカンダー。
…えっと…まだハタチそこそこかと思っていた…
まだ少女のような、はかなげな感じがある。


でもすでにアカデミー助演女優賞を
「リリーのすべて」（2015年）
で受賞した実力派、
「光をくれた人」（2016年）
で共演したマイケル・ファスベンダーと昨年秋に結婚しています。


そのアリシア・ヴィカンダー主演、予告編で見て　うわーよく動くなー　と感動してしまった


「トゥームレイダー　ファースト・ミッション」


オフィシャルサイトは　ここ。




自転車便のアルバイトと奨学金で、ロンドンでの大学生活を送るララ・クロフト（アリシア・ヴィカンダー）。
普段はごく普通の女子大生だが、実は父親（ドミニク・ウエスト）は大資産家で冒険家。
ララは、7年前に行方不明になった父が死んだとは到底思えない。
遺産相続手続きをする中で気づいた父の手掛かりから。
ララは香港へ。
そして出会ったルー・レン（ダニエル・ウー）とともに絶海の孤島に向かう。

そこでは思いがけない冒険が待ち構えていた…。


というわけで、よく走るし。
ハラハラドキドキの力技もあり。
ランボーで。
インディ・ジョーンズなんですが。
いかんせん、線が細くて品があるので、これから先盗掘屋として名をはせる女丈夫ララ・クロフト　というアクのつよさがないのが残念。
その点ではアンジーのほうが適役であったかも。


もう一つ残念なのは、ワタシが日本人であったこと。
何しろララたちが求める謎というのが、古代日本の女王卑弥呼…。
いろんな意味で、見ていてなんだかすごく苦しかった…。


そんなわけでアリシア・ヴィカンダーの熱演のわりには、インパクトの弱い作品だったような気がします。
劇場を出た途端に、内容がスカっと抜けてしまったのでした。
次回作はあるんだろうか。。。