
みんなー、写真撮ってサインもらってきてねー。
私、お小遣いが足りないので諦めましたー。
さてさて、話は全く変わりますが、
ヴィンセント・リーガン監督
ショーン・ビーン主演(予定)共演(予定)は
ジェームズ・ダーシー
チャールズ・ダンス
ルパート・グリント
ジェイソン・フレミング
ニール・マスケル
と、通好みのシブ好みな配役だった、シェイクスピア原作「マクベス」の映画化
「Enemy of Man」
クラウド・ファンディングで資金集めをしていた、Kickstarterの公式サイトは ここ。
・・・ですが、贔屓目に見ても、どうやら流れました。
資金集めをしていたのは2014年春。
気づいたら、もう3年半もたっています。
がんばって撮影している様子だったし。


とくに、ルパート・グリントくんは成長したなあという感じを見せてくれていたのに。

こんな素敵な画像が出ていたりしたのに。


大幅にざっくり訳すと、いつものお詫びののち、
マイケル・ファスベンダー主演のマクベスのあと、ショーン・ビーンはこのプロジェクトをテレビ版にすることに熱意を持っていたけれど、ネットワークを確保することができず、ショーンは主役から降りてしまいました。
そこで私自身がマクベスを演じることにし、1月からウェールズでの撮影に入ります。
報酬と払い戻しに関しては私自身は責を負う位置にいません。
Kickstarterで集めた資金は、製作準備とトレイラーの費用に充てられ、先行する特典としての電子コピーとT-シャツやポスターの発送に関しては、第三者に任せたことにより、失望する結果となりました。
このキャンペーンに関し、私は皆さんに責任があります。
個人のメールアカウントを用意しましたのでそちらにご連絡ください。
映画業界は常にリスクを有しており、このようなことになったのは残念ですが、映画を完成させることで、皆さんとの約束を果たすつもりです。
ということで、ヴィンセント・リーガン=マクベスといっていますが、、、こりゃ流れたな。
T-シャツもらってません~ポスターも~。

でも、マクベス夫人が決まらなかった時点で予想はしていたともいえます。
(ティルダ・スウィントンという話もあったのに)
残念だなあ、ショーンのマクベスがみられないのは。

この際、ジョニー・デップとジャン・ロシュフォール(ご冥福をお祈りします)の二人でコケたテリー・ギリアム未監督作品「The Man Who Killed Don Quixote」のアン・メイキング・ムービー
「ロスト・イン・ラマンチャ」(2001年)
みたいな、出来上がらなかった映画の物悲しいドキュメンタリーにしちゃうってどうでしょう。


あれ、一応劇場公開されましたよ。
DVDで見たけど、けっこうおもしろかった。
(ヴィンセント・リーガンにメールしてみようかな)
(もう何もくれなくていいから)