アタマの中身がすっかりタイムスリップしてしまった父が、昔の西部劇の歌をのべつ口ずさんでいます。「High Noon」 あたりを、英語で歌っているところがすごい。
20歳くらいまでに覚えたことは、認知症になっても忘れないぞ。
あああ、私も若い時にもっと勉強しておけばよかった…。
エルマー・バーンスタイン作曲の 「荒野の七人」 のテーマ曲は、人がいっぱい死ぬ映画にしては明るい音楽でしたが、テンポがよくて気に入っています。
2015年に飛行機事故で物故したジェームズ・ホーナーと彼の右腕サイモン・フラングレンが、バーンスタインのテーマ曲をうまく取り入れてこの映画を盛り上げていました。
「マグニフィセント・セブン」
オフィシャルサイトは ここ。
西部開拓時代の田舎町。
近くの鉱山を経営する悪逆無道な実業家バーソロミュー・ボーグ(ピーター・サースガード)は、ならず者たちを従えて町で暴虐の限りを尽くしている。
ボーグに抗議の声を上げた夫(マット・ボマー君)を彼に殺されたエマ(ヘイリー・ベネット)は。
委任執行官というお墨付きを持った賞金稼ぎのサム・チザム(デンゼル・ワシントン)の銃の腕を見込んで
住民から集めたなけなしの財産を差し出し、町を守る用心棒になってくれるように懇願。
成り行きで引き受けたチザムが集めた仲間は、ギャンブラーのジョシュ・ファラデー(クリス・プラット)や
元南軍の伝説のスナイパー、グッドナイト・ロビショー(イーサン・ホーク)と
彼の相棒でナイフ使いの達人、ビリー・ロックス(イ・ビョンホン)
お尋ね者のメキシコ人ヴァスケス(マヌエル・ガルシア・ルルフォ)
服を着たクマ こと、ハンターのジャック・ホーン(ヴィンセント・ドノフリオ)
通りすがりに出くわした、先住民の戦士レッドハーベスト(マーティン・センスマイヤー)
…という、ヒトクセあるワケアリの7人。
彼らを信用せずに町を離れる住民も多い中、ボーグ率いる圧倒的多数の悪党集団に対し、命がけの戦いを挑むことに。
…というわけで、問答無用の悪党と、アウトローなヒーローたちが出てくるオーソドックスな西部劇。
1960年のオリジナル「荒野の七人」よりも、きちんと作戦を立てて敵を迎え撃っていたあたりは、「七人の侍」に近かった感じです。
インディアン という言葉を映画で聞いたのは久しぶりですね。
ハダカ馬を駆って強弓をひくレッドハーヴェスト、よかったです。
こういうシンプルで達成感のある、キャラクターの死に方もカッコイイ西部劇を見たかったのよ~。
・・・という、大満足な娯楽作品でした。
(エンドクレジットにバーンスタインのテーマ曲も流れ、期待していたことを全部やってくれた感アリ)
20歳くらいまでに覚えたことは、認知症になっても忘れないぞ。
あああ、私も若い時にもっと勉強しておけばよかった…。
エルマー・バーンスタイン作曲の 「荒野の七人」 のテーマ曲は、人がいっぱい死ぬ映画にしては明るい音楽でしたが、テンポがよくて気に入っています。
2015年に飛行機事故で物故したジェームズ・ホーナーと彼の右腕サイモン・フラングレンが、バーンスタインのテーマ曲をうまく取り入れてこの映画を盛り上げていました。
「マグニフィセント・セブン」
オフィシャルサイトは ここ。
西部開拓時代の田舎町。
近くの鉱山を経営する悪逆無道な実業家バーソロミュー・ボーグ(ピーター・サースガード)は、ならず者たちを従えて町で暴虐の限りを尽くしている。
委任執行官というお墨付きを持った賞金稼ぎのサム・チザム(デンゼル・ワシントン)の銃の腕を見込んで
住民から集めたなけなしの財産を差し出し、町を守る用心棒になってくれるように懇願。
成り行きで引き受けたチザムが集めた仲間は、ギャンブラーのジョシュ・ファラデー(クリス・プラット)や
元南軍の伝説のスナイパー、グッドナイト・ロビショー(イーサン・ホーク)と
彼の相棒でナイフ使いの達人、ビリー・ロックス(イ・ビョンホン)
お尋ね者のメキシコ人ヴァスケス(マヌエル・ガルシア・ルルフォ)
服を着たクマ こと、ハンターのジャック・ホーン(ヴィンセント・ドノフリオ)
通りすがりに出くわした、先住民の戦士レッドハーベスト(マーティン・センスマイヤー)
1960年のオリジナル「荒野の七人」よりも、きちんと作戦を立てて敵を迎え撃っていたあたりは、「七人の侍」に近かった感じです。
インディアン という言葉を映画で聞いたのは久しぶりですね。
ハダカ馬を駆って強弓をひくレッドハーヴェスト、よかったです。
こういうシンプルで達成感のある、キャラクターの死に方もカッコイイ西部劇を見たかったのよ~。
・・・という、大満足な娯楽作品でした。
(エンドクレジットにバーンスタインのテーマ曲も流れ、期待していたことを全部やってくれた感アリ)