「ジャック・リーチャー　NEVER GO BACK」

好きな役者かと言われると、　あんまり好きじゃない。
と、答えます。
・・・けど、出演作品はどういうわけか見てしまう。
今チェックしてみて、本当にびっくりするくらいほとんど全部見ていることに気づき、びっくりしています。
まさか、ホントはトムクル・ファンなのか？


「ジャック・リーチャー　NEVER GO BACK」


前作を見た時（やっぱり劇場で）、もういいよ。とかって思ったのに、なんで見ちゃうんだろうなあ。


オフィシャルサイトは　ここ。


元陸軍内部調査部のエリート軍人で伝説の英雄、今は放浪の旅を続ける一匹狼のアウトロー、ジャック・リーチャー（トム・クルーズ）。
彼が所属していた部隊の現役将校、スーザン・ターナー少佐（コビー・スマルダース）が無実のスパイ容疑で逮捕されたことを知り、リーチャーは彼女を脱出させる。
ターナー少佐は中東での内偵中に部下を失っており、原因を追究中だった。
軍の内部での陰謀を直感したリーチャーは、ターナーの汚名を雪ぐために走る。
ほんとによく走る。トム・クルーズ５４歳。
そしてこのたび、ジャック・リーチャー隠し子疑惑発生。
リーチャーとターナーを陥れようとする大規模な陰謀グループによる暗殺者の魔手は、その少女にまで伸びて。
リーチャーの過酷な闘いが始まる・・・。

リー・チャイルドによる原作のジャック・リーチャー・シリーズ、初期の４作品を読んだのですが、あまりにも西部劇でアウトローなハード・ボイルドだったので飽きてしまい、その後読んでいないのです。
この作品は原作の１４作目、邦訳は飛び飛びに８作品しか出ていないようですね。


娘（？）役のダニカ・ヤロシュがよかったですね。ナマイキで。
ターナー少佐は最初、デミ・ムーアにしちゃ若いな、とか思って見ていました。
軍服がよく似合っていた。
アクション映画としてはよくできていて、トムクルもよく動いて、面白かったです。
テンポもよかったし。
でも、劇場から出ると即忘れるタイプの娯楽映画。
トム・クルーズ、ずっとこのままじゃダメなんじゃなかろうか。
もっとうまくトシをとらないと、だれかみたいになっちゃうよ・・・。
（たとえばロバート・レッドフォードとか・・・）
（笑える役とか悪役とかお父さん役とかもやらないと）
（・・・もしや沈黙のオヤジを目指してる？）