Quantcast
Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
Viewing all articles
Browse latest Browse all 957

「エンド・オブ・ホワイトハウス」

$
0
0
このところハリウッド映画において、アメリカの仮想敵国としてお隣の某国が浮上してきているようです。

クリス・ヘムズワース主演の

「レッド・ドーン」(10月5日日本公開予定)

の予告編(ここ)を見ていたら、ノルマンディー上陸みたいに某国のパラシュート部隊が空一面に降りてきてアメリカ・ワシントン州の田舎町を制圧。
地元の若者がゲリラ戦を展開するらしい。

田舎町どころか首都、しかもあろうことかホワイトハウスを制圧してしまうという

「エンド・オブ・ホワイトハウス」

オフィシャルサイトは ここ。


キャンプ・デービッド(デヴィッドでもデイヴィッドでもないらしい)でクリスマスを迎える大統領(アーロン・エッカート)と大統領夫人(アシュレイ・ジャッド)を守る任務に就くシークレット・サービスのマイク・バニング(ジェラルド・バトラー)。

しかし、移動中の車の事故で夫人の命を守れなかったバニングは。

財務省の内勤へ移動。不本意な日々を送っている。
独立記念日翌日の7月5日、ホワイトハウスは韓国首相を迎えて大統領との会談が行われていたが。

そのころ、国籍不明機による領空侵犯が。

そして機銃掃射と同時に地上部隊も出現。

異変を感じたバニングが駆けつけたときには、周囲は阿鼻叫喚の巷。

警備は突破され。


大統領は人質に。

ホワイトハウスを手中にしたテロリスト(リック・ユーン)の正体は。

ペンタゴンに集まった政府と軍の要人たちも手を打てない中。

一人ホワイトハウスに潜入したバニングの双肩に、大統領と合衆国の運命がかかる・・・!!

・・・というわけで、ワンマン・アーミーでダイハードでした。
おおむね予想通りにコトは進行していきますが、あんなにあっさり制圧されていいのかホワイトハウス。

シークレット・サービスは壊滅、そんなに弱くていいのか。
そもそも首都上空を侵犯されるか?

(いやまあ、おもしろかったけど)

しかし何が悲しかったって、朝鮮半島有事の状況下で合衆国首脳部が米軍の進退について諮るのが
 中・露・英・仏
で、日本の名前が一回も出てこなかったことでした・・・ああ・・・。

原題の Olympus Has Fallen は、ホワイトハウスが制圧されたときにシークレット・サービスが最後の息の下で無線連絡した言葉でした。

(日本のオリンパスも、ほぼFallenのようで)
(胃カメラはまだシェア世界一)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 957

Trending Articles