このところのリュック・ベッソン、作品をどんどん発表しているような気がしていましたが、実は監督作品は少ない様子。
「LUCY/ルーシー」(2014年)
「マラヴィータ」(2013年)
「The Lady アウンサン・スーチー 引き裂かれた愛」(2011年)
「アデル/ファラオと復活の秘薬」(2010年)
・
・
・
と、むしろリュック・ベッソン風というか色というか、そういうものから離れた作品を作ろうと呻吟中の気がします。
しかし、脚本・製作・原案などの作品はリュック・ベッソン風を踏襲したまま乱発中。
期待しすぎるのか、最初のころのような面白さはなくなっているような。
ジェイソン・ステイサム主演で大当たり、運び屋フランクを今度はエド・スクレイン(「ゲーム・オブ・スローンズ」に出演中)が演じた
「トランスポーター イグニション」
手ごろな長さの96分。
(リュック・ベッソンのそういうところは好きだな)
オフィシャルサイトは ここ。
英軍特殊部隊を退役後、なんでも運ぶプロの運び屋を南仏で営業中のフランク・マーティン(エド・スクレイン)。
謎の美女アンナ(ロアン・シャバノル)の依頼で運ぶことになった荷物は。
金髪美女3人。
さて、フランクには年金生活に入ったばかりのパパ、フランク・シニア(レイ・スティーヴンソン)がいて。
美女の一味に誘拐され、猛毒を盛られて12時間以内に解毒剤を投与しないと命がない。
おめおめと攫われた上に、美女に鼻毛を抜かれているお前、レイ・スティーヴンソン!何をやっとるのだ!とどつきたくなりますが。
ともあれフランクは、巨大犯罪組織に命懸けのケンカを売った美女たちの戦いに巻き込まれ。。。
と、ほぼいつも通りにカー・アクションあり。
殴り合いあり。
お約束の、積み荷とねんごろになるシーンあり。
ありえない超人的アクションあり。
で、常道通りの大活躍なフランクなんですが。
どうもいまひとつパターン化したヒーローになり切れていないのは、たぶんシニアが出てきちゃったところなんですね。
主役が定着する前に、役者としての風格が上のレイ・スティーヴンソンが登場してしまったので、すっかり食われてしまったのでは。
いい感じでしたよ、レイ。ずいぶん老け役だけど。
(胴回り絞ろうよ ← 役作りとは言い切れないような)
(「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」 のショーン・コネリーのようだった)
(ところでモナコだかニースだかの風景、熱海に見えた・・・)
「LUCY/ルーシー」(2014年)
「マラヴィータ」(2013年)
「The Lady アウンサン・スーチー 引き裂かれた愛」(2011年)
「アデル/ファラオと復活の秘薬」(2010年)
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と、むしろリュック・ベッソン風というか色というか、そういうものから離れた作品を作ろうと呻吟中の気がします。
しかし、脚本・製作・原案などの作品はリュック・ベッソン風を踏襲したまま乱発中。
期待しすぎるのか、最初のころのような面白さはなくなっているような。
ジェイソン・ステイサム主演で大当たり、運び屋フランクを今度はエド・スクレイン(「ゲーム・オブ・スローンズ」に出演中)が演じた
「トランスポーター イグニション」
手ごろな長さの96分。
(リュック・ベッソンのそういうところは好きだな)
オフィシャルサイトは ここ。
英軍特殊部隊を退役後、なんでも運ぶプロの運び屋を南仏で営業中のフランク・マーティン(エド・スクレイン)。
謎の美女アンナ(ロアン・シャバノル)の依頼で運ぶことになった荷物は。
金髪美女3人。
さて、フランクには年金生活に入ったばかりのパパ、フランク・シニア(レイ・スティーヴンソン)がいて。
美女の一味に誘拐され、猛毒を盛られて12時間以内に解毒剤を投与しないと命がない。
おめおめと攫われた上に、美女に鼻毛を抜かれているお前、レイ・スティーヴンソン!何をやっとるのだ!とどつきたくなりますが。
ともあれフランクは、巨大犯罪組織に命懸けのケンカを売った美女たちの戦いに巻き込まれ。。。
と、ほぼいつも通りにカー・アクションあり。
殴り合いあり。
お約束の、積み荷とねんごろになるシーンあり。
ありえない超人的アクションあり。
で、常道通りの大活躍なフランクなんですが。
どうもいまひとつパターン化したヒーローになり切れていないのは、たぶんシニアが出てきちゃったところなんですね。
主役が定着する前に、役者としての風格が上のレイ・スティーヴンソンが登場してしまったので、すっかり食われてしまったのでは。
いい感じでしたよ、レイ。ずいぶん老け役だけど。
(胴回り絞ろうよ ← 役作りとは言い切れないような)
(「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」 のショーン・コネリーのようだった)
(ところでモナコだかニースだかの風景、熱海に見えた・・・)