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「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」

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さきほどアイロンをかけながら
 アデノシン三リン酸
とつぶやいた自分にびっくりしました。
なんだろういきなり、アデノシン三リン酸。
夏の疲れがそろそろ出たかな。
この筋肉痛の原因は、TCA回路のどこかの何かなのか。
(詳しいことは理解していない ←丸暗記の弊害)

夏休みももうすぐ終わりですが、目に涼しい(寒い)風景が続いて少年がアクションヒーローという、夏休みにうってつけの映画

「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」

オフィシャルサイトは ここ。

ヘルシンキで開催されるサミットに向かうエアフォース・ワン。

アメリカ合衆国大統領ウィリアム・アラン・ムーア(サミュエル・L・ジャクソン)を乗せ、着陸態勢に入るために降下を始めたところ。

しかしテロリスト(マフメット・クルトゥルス)の地対空ミサイルの攻撃を受ける。

さて地上フィンランドの山岳地帯では、13歳の少年オスカリ(オンニ・トンミラ)が、ハンターとしての通過儀礼のため、一人で森に入ったところ。

その彼の頭上からエアフォース・ワンの脱出ポッドが落ちてきて、大統領は辛くも脱出。

地上最強の軍をも動かせると自負する大統領(肉体的には非力)と、その顔も知らずにエイリアンだと思って糸電話を投げてきた、まだ弓も満足に引けない狩人のタマゴの出会い。


危険なテロリストたちが追ってくる中。

ひ弱な大統領と、気持ちだけは一人前なハンターのコンビは。

無事に生き延びることはできるのか。


オスカリの、ありえない頑張りっぷりがよかったです。

心配性のお父さん(ヨルマ・トンミラ 実父)とご一族は、軽く巻き込まれました。

何もできずに地上で気をもむだけのペンタゴンの面々(CIA長官はフェリシティ・ハフマン)。

そして、出てきた途端に
 あ、今回の敵役は彼ね。
とわかってしまう

シークレットサービスのモリス役、レイ・スティーヴンソン。。。
すっかりパターン化されたいつもながらのキャラなんですが、その姿があまりにもだれかをほうふつとさせる。


退場の仕方までが、まるでまるで・・・ショーン・ビーン・・・。
(例えばどれって絞れないほどにいっぱいある・・・けど 「007/ゴールデンアイ」 とか?)

先日見た 「クロッシングライン~ヨーロッパ特別捜査チーム~シーズン2」 ではスコットランドヤードの警部さんだったのに。

三つ揃えの似合う白髪混じりの重量級、やっぱり映画では悪役キャラとして定着なのかなあ・・・。

(映画は突っ込みどころ満載ですが、面白かったです)
(91分のテンポの良い展開と、オスカリの無表情さが効いてた)

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