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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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原作を読む?

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予告編を見たときに、子役がかわいかったんですね。
そしてジュリアン・ムーアが無責任な母親の役らしい。
似合っていそう。

おまけに、アレキサンダー・スカルスガルドが出るというし。
吸血鬼じゃない、バイオレンス犯罪ものじゃないアレックスを見てみたいものである。

しかし原作がヘンリー・ジェイムズということになると、苛酷で無残な物語なんではないかと心配だ・・・。
(「ねじの回転」 がトラウマ)

劇場で見ると泣く(怒りまくる)かもしれないので、DVDを待ちました。

「メイジーの瞳」(2012年)

オフィシャルサイトは ここ。


ニューヨークに住む、6歳のメイジー(オナタ・アプリール)。

ロック・シンガーのママ(ジュリアン・ムーア)と美術商のパパ(スティーヴ・クーガン)が離婚して、10日ごとに二人の家を行き来する生活。

パパはベビー・シッターだったマーゴ(ジョアンナ・ヴァンダーハム)と再婚、優しいマーゴはメイジーの支え。

ママは若いバーテンダーのリンカーン(アレキサンダー・スカルスガルド)と再婚、リンカーンも子供の扱いが上手で、メイジーを大切にしてくれる。


実の親たちが自分の都合でメイジーをほったらかしにしているなかで。

ステップファーザー&マザーの若い二人が、親身にメイジーの面倒を見る。

まあ、母親にしてもべつに邪魔にしているわけじゃなくて、彼女なりにとてもかわいがっているけど適切に育てていないんですね。

親としての責任を果たしていない親の間で、メイジーは物わかりのいい大人の目をしている。

幼な子にこんな目をさせてはいけない・・・。

途中で親たちを背負い投げしたくなります。
(怒りまくり ← 劇場で見なくてよかった)

ほんとにどうなることかと心配でしたが、どうやらうまく片付きそうで。


やれやれ・・・。

という中で、アレキサンダー・スカルスガルドが実にいい感じでした。
猫背気味でよれっとしたTシャツ姿で、すごく優しいお兄さん。


この二人に育ててもらえば、きっとまっすぐな子になるよ。

撮影中の様子もこんなで。

お兄ちゃんが板についていますよねえ。さすが6人兄弟のいちばん上。
(腹違いを入れると8人兄弟)

(ジェイムズの原作を図書館に予約したものの、後悔しています)
(やっぱりひどいハナシみたいで、読みたくない・・・)

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