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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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訓練のたまもの

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主役をやってもどうも印象が薄くて名前を覚えられない、という俳優さんがいるものですが(クリス・パインとか ← 今も思い出せなくて調べた)、
 ウーラに追っかけまわされた人
としてしか思い出せない、
「ジョン・カーター」(2012年)
でも
「バトルシップ」(2012年)
でも主役だったのに思い出せないテイラー・キッチュ(やっぱり調べました)が、今回は準主役でしかもヒゲヅラだったのでなおさら思い出せませんでした。
正統派二枚目って、役者としては意外に損なのかも。

正統派二枚目ではないけどはっきりと思い出せる顔をした、演技派マーク・ウォールバーグが主役

「ローン・サバインバー」(2013年)

オフィシャルサイトは ここ。


2005年6月、アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズは、「レッド・ウィング作戦」 と名付けられたアフガニスタンでの特殊作戦の準備に余念がない。

タリバン幹部アフメド・シャー拘束あるいは殺害を目的とする作戦の、現地にヘリから降下したのはマーカス・ラトレル(マーク・ウォールバーグ)、マイケル・マーフィ(テイラー・キッチュ)、ダニー・ディーツ(エミール・ハーシュ)、マシュー・アクセルソン(ベン・フォスター)の4人。

標的を間近にしたものの、彼らは羊飼いに遭遇してしまい。

タリバンに通報するに違いないとはいえ、非武装の民間人の処遇をどうするか。
4人の意見は割れるものの、苦渋の決断。。。

羊飼いを解放したことで、やはり彼らはタリバンに包囲される。

多勢に無勢、圧倒的な数の敵の攻撃を受ける中、無線は通じず。

銃撃戦を展開しつつ、合流地点を目指す。

機関銃に迫撃砲に、タリバンはすごい火力でたった4人を追いかける。
生還は絶望的に思えた・・・。

崖っぷちに追い詰められて、もうダメかなと思ったら、崖を飛び降りたのでびっくりしました。
岩にガンガン打ちつけられているのに、起き上がる。

2回も飛び降りていました。2回とも、全員ぼろぼろにケガをするけど生きている。

映画の冒頭、ネイビーシールズの訓練の様子が映し出されるんですが、あの過酷な訓練がこういう時に生きてくるんだなあ、と。
・・・にしても、岩崖飛び降りて平気(平気じゃないけど)って、どんな訓練をしているんだ。
あちこち撃たれているし、フツーの一般人なら、こんなケガしたら動けない、という傷を負っても走るからすごい。

すでにタイトルからも予告編からも、マーカスだけが生き残ると分かっているので。

(よく助けてくれたよねえ・・・)

ほかのメンバーがいつどうやって斃れていくのかが気になるし、出動前の様子なんかを見て。

涙っぽくなったりするんでした。(帰ったら結婚するって言ってる奴なんかがいる)
「ブラックホーク・ダウン」 も、なんかこんな感じだったなあ、とか。

で、「ブラックホーク・ダウン」(2001年) で一匹狼の妙にかっこいいデルタフォース1等軍曹だったエリック・バナが、今回はシールズの大尉でした。

ヒゲにちょっと白いものが混じって、年月の流れを・・・。

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