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「エージェント:ライアン」

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昨秋急逝した作者トム・クランシーのジャック・ライアン シリーズは、スピンアウト版の 「容赦なく」 まで読みました。
ライアンがその次の 「日米開戦」 で大統領になるということを知ったあたりで、なんか胡散臭くなって読むのやめちゃったんでした。

だけど初期作品は面白かったし、映画も面白かった。
「レッド・オクトーバーを追え!」(1990年)
「パトリオット・ゲーム」(1992年)
「今そこにある危機」【1994年)
「トータル・フィアーズ」(2002年)
の歴代ライアンの中では、「レッド~」 のアレックス・ボールドウィンが気に入っていました。

4代目ジャック・ライアン映画は、原作にないCIAエージェントになるいきさつ。

「エージェント:ライアン」

オフィシャルサイトは ここ。


2001年9月11日、ジャック・ライアン(クリス・パイン)は留学先ロンドンの大学のテレビで同時多発テロを目撃。
2003年、海兵隊の少尉としてアフガニスタンに赴任したジャックは、ヘリコプターの事故で負傷、除隊。
彼の報告書を目にした海軍大佐ハーパー(ケヴィン・コスナー)のスカウトで。

経済アナリストとして、証券会社に潜入捜査。

リハビリの担当医だった婚約者のキャシー(キーラ・ナイトレイ)にも本当の身分は明かせない中で。

ロシアのオリガルヒ(新興財閥)チェレヴィン(ケネス・ブラナー)がもくろむ経済テロの可能性に気づいてしまう。

ひとりモスクワに派遣されたジャック。

いきなりの危機。

この非常時に、婚約者は押しかけてくるし。

上司も頼りになるのかならないのか。

いきなり現場エージェントになってしまったジャックは、アメリカをテロから救えるのか。



たいへんにお約束通りのストーリーなんですが、それでもハラハラ連続の展開で、気楽に見られて楽しい映画でした。
(意外な展開が好きだとアテが外れるかも)

ケネス・ブラナー、「マイティ・ソー」(2011年) でアクション娯楽作品の監督もイケるじゃん、というところを見せてくれていたので期待していましたが、今回も裏切られなかった感じです。
悪役としてもお約束通りで。
ブラナーは現在、来年公開の 「シンデレラ」 の監督として撮影中だそうですが、ケイト・ブランシェットが継母を演じるんだそうで、それも楽しみだったりします。

(アカデミー賞受賞作かノミネート作を観ようかとも思ったんですが)
(長い映画を観る根性がなかった・・・)

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