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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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「マラヴィータ」

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このところ映画館が遠のいています。
私は洋画派なんですが、元気な邦画に押されて洋画は最近分が悪い。
封切直後に行かないと、夜に一回だけ。とか、そういう見に行きにくい上映時間になっていることが多いです。
地元シネコンではとくにそう。

この映画は地元に来なかったうえに(拡大公開なのにさー)、上映時間が初回でありながら昼メシ時をまたいでという、あんまり条件の良くない環境。
だけど
「悪の法則」
のレビューがなんだか振るわなかったものですから、こちらを見ることにしました。
(デ=ニーロだし)

「マラヴィータ」

オフィシャルサイトは ここ。


フランス・ノルマンディーの田舎町に引っ越してきた、アメリカ人のブレイク一家。

実は一家の主フレッド(ロバート・デ=ニーロ)は、ニューヨークを仕切っていた元マフィアのボスのジョヴァンニ・マンゾーニ。

敵対するファミリーを売り、現在はFBIの証人保護システム下で、スタンスフィールド捜査官(トミー・リー=ジョーンズ)の監視を受けている。

フレッドは作家を名乗り。

ホームパーティーも開いて。

学校に通う子供たちともども、街に溶け込もうとするブレイク一家だけど、やっぱりトラブル解決法は。




ついつい、なじみの手段に訴えてしまう・・・。
(ミシェル・ファイファーこわいです)

ふとしたことから潜伏場所が敵に知られ。

ついに完全武装の殺し屋集団が~!

リュック・ベッソンにしてはラストが絞まらない感じで、そのあたりは原作のほうがリアリティがあってよかったなあ、と思ったんですが、デ=ニーロがいいです。なんか笑えます。
とぼけたおっさんなんだけどバイオレンスで、だけど本人真面目なあたりが味がありますね。

トミー・リー=ジョーンズとの共演というのが、また嬉しかったです。

原作では二人が協力して活躍する場面があったので、それを期待していたんですが・・・。
あと、犬ももっと出番があるはずだったのに。
その辺がちょっと残念でしたが、原作読んでいなかった友だちは結構楽しんでいたので、よかったかな。

(「もうひとつのエンディング」 希望)

(邦題は原作の元の邦題の 「隣のマフィア」 でよかった気がする)
(映画公開で原作も 「マラヴィータ」 になったけど)

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