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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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「オデッセイ」

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e0034633_169461.jpgこの数年のリドリー・スコット監督作品は、期待しすぎてしまって あれ? という感じが多かったことは否めません。
で、今回はいささか及び腰というか、あんまり楽しみにしすぎないように・・・楽しみでしたが。

もうちょっと短いといいんだけどなあ、と思いながらおっかなびっくり見に行った142分、退屈している暇はありませんでした。
ドキドキしつつ、楽しく見られました。
映画ファンとしてはうれしい作品。

「オデッセイ」

オフィシャルサイトは ここ。


火星有人探査計画アレス3のメンバー6人は砂嵐に襲われ、事故で死亡したと思われたマーク・ワトニー(マット・デイモン)を残して帰還することに。
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しかし、負傷して気絶していたワトニーは生きていて。
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たった一人で火星に取り残され。
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しかし、次の探査船がやってくるまで生き延びることを決意する。
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植物学者の彼は、食糧問題も自力で解決しようと奮闘。
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目の前の問題を、一つ一つ解決していこうとする。
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一方地球ではワトニーのお葬式まで出したけれど、アレス・ミッションの統括責任者ビンセント・カプーア(キウェテル・イジョフォー)らが、火星での動きに気付き。
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ワトニーを帰還させる新たなミッションが始まる。

タイムリミットが近づく中、作戦は間に合うのか。
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・・・というわけで、中盤からは 「アポロ13」(1995年) が大好きな私には、なんとなくなじみの展開です。
エド・ハリス様が演じたジーン・クランツに該当するフライト・ディレクターのミッチ・ヘンダーソンがショーン・ビーンというのはうれしい。
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(年金で暮らす引退した英国人風の、もっさりしたファッションでしたね)
秘密会議が 「エルロンド会議」 って、マニアウケ。

クルーのキャストもよかった。
キャプテンがジェシカ・チャステイン。
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隊員がマイケル・ペーニャ、アクセル・ペニー、ケイト・マーラ、セバスチャン・スタン。
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それぞれちゃんと活躍するのもよかったです。

 都合がよすぎる。
と、夫は結末に文句があるようでしたが、都合がよくて何が悪い。映画は楽しいほうがいい。

(挿入歌がデヴィッド・ボウイの 「Life on Mars」 だとできすぎかなーと思っていたら、 「Starman」 が)
(ほかにドナ・サマーとかABBAとか、あとエンディングがグロリア・ゲイナーの 「I Will Survive」 でした)
(・・・という、私には懐かしい歌たちなのもうれしかったな)

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