今日で1月も終わりです。
毎年のことですがこの時期は出かけるのが億劫になり、外に出るのが病院と実家くらいです。
通販と生協のおかげで、買い物にすら出なくなってしまった・・・。
筋力の衰えを感じる今日この頃。
ようやく出かけて行った映画館で見た、今年最初の劇場鑑賞作品。
スピルバーグ&トムハンクスのシリアスドラマだし、重さと長さが心配でしたが、杞憂でした。
「ブリッジ・オブ・スパイ」
オフィシャルサイトは ここ。
1957年、米ソ冷戦がピークに達した時代のニューヨーク。
うらぶれたホテル住まいの初老の男性ルドルフ・アベル(マーク・ライランス)が、ソ連のスパイの容疑で逮捕される。
国選弁護人に選ばれた(上司(アラン・アルダ)に押し付けられた)のは、普段は保険の訴訟を扱う弁護士のジェームズ・ドノヴァン(トム・ハンクス)。
ローゼンバーグ事件の記憶も新しい時期で、世論が死刑を要求する中、接見を重ねていくが。
ドノヴァンが弁護を引き受けたことで、本人も怖い思いをするし。
家族も危険にさらされる。
捜査方法の違法性と被告人の人権を訴えることで死刑を回避した数年後。
米軍の偵察機がソ連上空で撃墜され、パイロットのパワーズ(オースティン・ストウェル)が捕虜に。
米政府はパワーズとアベルの交換を計画し、その交渉をドノヴァンに強いる。
政府の関係を秘匿するために一民間人としてベルリンに赴いたドノヴァン。
おりしも、ベルリンの壁が建設されたばかりで。
東側にはアメリカ人大学生プライヤーも捕虜になっていた。
身の安全も保障されず、単身危険の中に放り込まれたドノヴァン。
アベルと2人の米国人捕虜との交換は成功するのか・・・。
142分という長編ですが、日比谷のスカラ座の椅子がいつもながらつらかっただけで、だれずに緊張感が持続したままの見ごたえのある作品でした。
アベル役のマーク・ライランスが、相変わらず味のある存在で。
アカデミー助演男優賞にノミネートされています。
ゴールデン・グローブ賞はスタローンが受賞しましたが、マーク・ライランスにアカデミー受賞してほしいな。
(ほかの候補はクリスチャン・ベイル、トム・ハーディ、マーク・ラファロ)
(アベルが ジョン・ル・カレ{スマイリー・シリーズ」のソ連スパイ元締めカーラに見えて仕方なかったです)
(それからうかつなことに、ベルリンの壁が手積みだとは今まで思ったこともなかった)
毎年のことですがこの時期は出かけるのが億劫になり、外に出るのが病院と実家くらいです。
通販と生協のおかげで、買い物にすら出なくなってしまった・・・。
筋力の衰えを感じる今日この頃。
ようやく出かけて行った映画館で見た、今年最初の劇場鑑賞作品。
スピルバーグ&トムハンクスのシリアスドラマだし、重さと長さが心配でしたが、杞憂でした。
「ブリッジ・オブ・スパイ」
オフィシャルサイトは ここ。
1957年、米ソ冷戦がピークに達した時代のニューヨーク。
うらぶれたホテル住まいの初老の男性ルドルフ・アベル(マーク・ライランス)が、ソ連のスパイの容疑で逮捕される。
国選弁護人に選ばれた(上司(アラン・アルダ)に押し付けられた)のは、普段は保険の訴訟を扱う弁護士のジェームズ・ドノヴァン(トム・ハンクス)。
ローゼンバーグ事件の記憶も新しい時期で、世論が死刑を要求する中、接見を重ねていくが。
ドノヴァンが弁護を引き受けたことで、本人も怖い思いをするし。
家族も危険にさらされる。
捜査方法の違法性と被告人の人権を訴えることで死刑を回避した数年後。
米軍の偵察機がソ連上空で撃墜され、パイロットのパワーズ(オースティン・ストウェル)が捕虜に。
米政府はパワーズとアベルの交換を計画し、その交渉をドノヴァンに強いる。
政府の関係を秘匿するために一民間人としてベルリンに赴いたドノヴァン。
おりしも、ベルリンの壁が建設されたばかりで。
東側にはアメリカ人大学生プライヤーも捕虜になっていた。
身の安全も保障されず、単身危険の中に放り込まれたドノヴァン。
アベルと2人の米国人捕虜との交換は成功するのか・・・。
142分という長編ですが、日比谷のスカラ座の椅子がいつもながらつらかっただけで、だれずに緊張感が持続したままの見ごたえのある作品でした。
アベル役のマーク・ライランスが、相変わらず味のある存在で。
アカデミー助演男優賞にノミネートされています。
ゴールデン・グローブ賞はスタローンが受賞しましたが、マーク・ライランスにアカデミー受賞してほしいな。
(ほかの候補はクリスチャン・ベイル、トム・ハーディ、マーク・ラファロ)
(アベルが ジョン・ル・カレ{スマイリー・シリーズ」のソ連スパイ元締めカーラに見えて仕方なかったです)
(それからうかつなことに、ベルリンの壁が手積みだとは今まで思ったこともなかった)