Quantcast
Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
Viewing all articles
Browse latest Browse all 957

舞台なら

$
0
0
e0034633_1542319.jpg恐ろしいことにもう12月になってしまいました。
今月は忙しい。
だって
「007 スペクター」

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」
も公開されてしまう。
あれもこれもあれもこれも、まだ見ていないのに・・・。

どんどんたまってしまう録画と、借りっぱなしで返していないDVDたちに急き立てられる日々なのでした。

やっと見たのが

「アナーキー」(2014年)

オフィシャルサイトは ここ。


バイク・ギャング団を率いる麻薬王シンベリン(エド・ハリス)は。
e0034633_14203465.jpg

娘のイノジェン(ダコタ・ジョンソン)が自分の意に反して幼馴染のポステュマス(ペン・バッジリー)と極秘に結婚してしまったことに激怒。
e0034633_1424362.png

溺愛する後妻のクイーン(ミラ・ジョヴォヴィッチ)の連れ子クロートンと結婚させるつもりだったから。
e0034633_14281645.jpg

もちろんクイーンは、わが子に跡を継がせる気満々。
e0034633_14305117.jpg

ポステュマスは追放され、たどり着いた街でインチキ臭い正体不明の男ヤーキモー(イーサン・ホーク)に出会い。
e0034633_1571640.jpg

ヤーキモーは、ポステュマスにある賭けを持ち掛ける。
e0034633_1592780.jpg

それは、ヤーキモーがイノジェンを誘惑し、イノジェンのポステュマスへの愛が本物かどうかを確かめるというもの。
e0034633_1511446.jpg

コトがややこしくなってきたところに、クイーンがイノジェン殺害をもくろんだり。
e0034633_1514891.jpg

昔死んだはずのシンベリンの息子が出てきたり、汚職警官との抗争が勃発したりで。
e0034633_1517369.jpg

あ、そうそう。薬を飲んで仮死状態から生き返るイノジェン。というのもあります。
e0034633_1520186.jpg

そうです。シェイクスピア原作。
シェイクスピア的エッセンスすべてが詰まったといってよい戯曲を現代に翻案。
・・・ですが、革ジャンで機関銃を振り回しているギャングの皆さんが。
e0034633_15221411.jpg

古風な英語で饒舌に独白しまくるというのは、さすがに映像的にぎこちなかった。。。
エド・ハリス様を見るという意味ではなかなかに満喫できる作品ではありますが。
e0034633_15241285.jpg

この演出は、舞台で見るほうがいいように思います。
それか、設定だけ生かしてセリフはもっと現代風にするとか。
途中ちょっとダレた。

ダコタ・ジョンソンがかわいかったのと。
e0034633_15251727.jpg

あと、どこまでも王に忠実な家臣のピザーニオ役のジョン・レグイザモがよかったです。
シェイクスピアの作品の中では悲劇に分類されているようですが、勧善懲悪でめでたく終わった気がします。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 957

Trending Articles