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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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「バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)」

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アカデミー賞ノミネートまで、ぜんぜん気にしていなかった作品です。
ノミネーションは8部門、よく見ると主演はマイケル・キートン、うーん、渋い。
助演にエドワード・ノートン、エマ・ストーンがノミネート。
そのほかにも脇にエイミー・ライアン、ナオミ・ワッツと、ひそかに豪華です。

で、受賞したのが作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞の、作品の根幹にかかわる主要部分じゃありませんか。

見に行くのが楽しみでした。

「バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)」

オフィシャルサイトは ここ。


かつてヒーロー映画「バードマン」 で主演、爆発的人気を誇ったものの、その後は役にも恵まれず鳴かず飛ばずの人生を送るリーガン(マイケル・キートン)。

起死回生を賭けたブロードウェイでの脚色・演出・主演の舞台は、レイモンド・カーヴァーの文芸作品。

けいこ中にけがをした俳優の代役でやってきたのが、有名俳優のマイク(エドワード・ノートン)。

個性的すぎる彼にプレビュー舞台をめちゃくちゃにされ。

付き人を務める娘のサム(エマ・ストーン)は、麻薬中毒のリハビリ施設から戻ってきたばかりで、ピリピリと不安定。

本番を前に高まる緊張と不安に、リーガンの精神状態は追い詰められ・・・。



これははっきり妄想だな。
とわかる部分と、あれ?こんなことできちゃうの?という部分が区別なく混在するので慣れるまで呆然としてしまいます。
斬新な手法で、私は楽しみましたが、同行した夫は展開に置いてけぼりにされたらしい・・・。
元妻との関係を修復しようとするリーガンに、不吉な予感が。。。

で、ラストシーンに夫は ????? な状態だったようですが、私としてはあれはあれでいいんでしょ。と
妄想というか、一種のファンタジーということで。

ナオミ・ワッツが荒れた感じの共演者役で、それになんだかびっくりしたりしていました。

エドワード・ノートンの演技もよかったです。

そしてやっぱりマイケル・キートン、これで受賞しなかったら、もうアカデミー賞はない・・・んじゃないかと・・・。

(編集がすごいです。ワンカットがながーく見える。ずーっとワンカットにみえます)

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