
「スタンド・バイ・ミー」(1986年)
の印象が強いのか、どうも イヤな奴 を演じる俳優と思い込んできました。
「三銃士」(1993年)
も見ていたんですけどねえ。
ジュリア・ロバーツに婚約をドタキャンされたり、そっち方面のスキャンダルのせいでしょうか。
テレビドラマ 「24 TWENTY FOUR」 のジャック・バウアーで正義の味方になったというのが個人的にはなんか胡散臭くて、だから 「24」 は見ていません。
(おもしろそうなのにね)
久しぶりに悪役姿を見ました。満足だ。
「ポンペイ」(2014年)
オフィシャルサイトは ここ。
西暦79年、ケルトの騎馬民族の生き残りで、今は無敵の剣闘士となったマイロ(キット・ハリントン)。

ポンペイの闘技場へと移動中、町の有力者セヴェルス(ジャレッド・ハリス)の娘カッシア(エミリー・ブラウニング)と、ふとしたことから知り合うが。

ローマの有力な元老院議員コルヴス(キーファー・サザーランド)が、町の再建にかこつけてポンペイを訪れ、カッシアを無理やり妻にしようとしていた。

さて、もちろんこうなると身分を越えて惹かれあう二人。

そしてもちろん、恋敵のコルヴスは、実はマイロの家族を殺した仇敵。

復讐を胸に秘めるマイロは、闘技場へと追い立てられ。

その時がやってくる・・・。

というわけでベスビオス火山が大噴火し、火山灰火山弾降り注ぐ中。

愛する人を助けるために。

マイロの死闘が始まる。。。


熱い。
とか、
息苦しい。
とかの描写がなく、普通にスペクタクル・アクションが展開されるんですが、そんななかでキーファー・サザーランドが徹頭徹尾あくどくて卑劣で往生際の悪い憎まれ役を演じていました。
歴史映画としては どうなんだろう。 という感じですが、ディザスター・ムービーとしては、大画面で見たら迫力があっただろうなあ、と思います。
あ、主人公のマイロは、 「ゲーム・オブ・スローンズ」 のジョン・スノウです。

こちらはやけに寒そうですが、コスチューム劇がよく似合いますね。