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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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大人ってずるい

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ずいぶん前にこのタイトルを見たなあ、と思ったんですが、30年近く前にハヤカワ文庫で出ていたんでした。
SF好きでいろいろ読んでいたつもりですが、これが出たころはかなり忙しくて、手を出さずじまいのまま絶版。

このたび映画化、文庫も新訳で出て、現在は読むかどうか考え中です。
(新訳というのがすこし引っかかる)

ただのコドモの成長ものか(某パーシー・ジャクソンみたいな)と思ったら、意外にも重たい物語だった

「エンダーのゲーム」(2013年)

オフィシャルサイトは ここ。


地球外生命体フォーミックの侵略で、絶滅の危機に瀕している人類。
厳しい産児制限のもと、出生が禁じられた第三子ながら、優秀な兄と姉の存在のために期待されて生まれた鬼っ子の少年エンダー(エイサ・バターフィールド)。

サードと呼ばれていじめられてきたエンダーはグラッフ大佐(ハリソン・フォード)に能力を認められ、優秀な子どもたちを集めて作られた軍のエリート養成施設バトル・フィールドに編入される。

新兵いじめに苛酷な訓練。


その中でめきめきと頭角を現したエンダーは。

救国の英雄の指揮下で。

新編成の部隊を任され。

最終試験の日を迎える。

しかしその先には、厳しい現実が・・・。

映画ではエンダーは10代に見えますが、原作の紹介を見ると、6歳・・・!?
そんなコドモにこんな重責を担わせるとは、しかもだまし討ちみたいな形で(ネタバレ)
いかに才能のある早熟な子どもだとしても、大人たちあんまりじゃないか。。。

ラストでその責任を感じたエンダーがとるある行動は救いなのかもしれませんが、丸投げしちゃった大人は海より深く反省するべきだ・・・(やい、ハリソンフォード!)

大人の中で、いつもながらベン・キングズレーは存在感がありましたね。

イレズミが妙に似合っていて、かっこよかったです。

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