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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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「スノーピアサー」

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立春をとっくに過ぎたというのにまだまだ寒さが厳しく、しかも異常気象としかいいようのない大雪。

なんだか符牒が合いすぎているみたいで、こういう災害の最中に雪の中を突っ走っていく特急列車の映画ってのもちょっとなあ。
・・・とか思いつつも、昨今の洋画はあっという間に公開期間が終わってしまうので、取り急ぎ見に行ってきました。
3年前には別の災害に襲われていた映画館付近だったことを、思い出したりして。
(液状化していた)

「スノーピアサー」

オフィシャルサイトは ここ。


2031年、氷河期の地球上に生き残った人々を乗せた特急列車 “スノーピアサー” 。

何両編成なのか見当もつかないほどの長さのその列車の最後尾は、劣悪な居住環境。

虐げられた人々のなかから子供が連れ去られ、抵抗した父親(ユエン・ブレムナー)に残虐な刑が科せられるに及び。

人々の指導者ギリアム(ジョン・ハート)の薫陶を受けたカーティス(クリス・エヴァンス)は、計画してきた反乱を実行することを決意。

目指すはスノーピアサーの中枢部、エンジンを搭載した先頭車両。
しかしそこにたどり着くまでに、いくつもの扉を開けなければならない。
鍵を開けることのできる技術者のナムグン(ソン・ガンホ)と娘のヨナ(コ・アソン)を見つけ出し。

先頭車両を目指す彼らの前には、突破しなければならない危険がいくつも立ちはだかる・・・。

出演者はほかにジェイミー・ベルや。

ティルダ・スウィントン。

ティルダ姐さんは、何かを捨ててますね。でなきゃできない演技。プロです。


そして先頭車両には、列車を支配するウィルフォード(エド・ハリス様)。

エド様が出ているのでどうしても見に行きたかったんですが、これは見に行ってよかったです。
ボン・ジュノ監督作品は 「グエムル」 しか見たことがなかったんですが、あれも好きだったしこれもよかった。
グエムルでの親子が今回も親子役でした。

地球が氷河期になってしまった理由が冒頭で明かされるんですが、それも意表をついていて面白かったです。

どう展開するのかちょっと予測がつかなくて、そこも楽しめました。

(痛そうだったけど)

(それから、韓国で羊羹屋さんが映画に抗議したというのがニュースになっていましたが)
(そういうことかあ・・・)

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