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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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「世界にひとつのプレイブック」

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今年はなんだか出遅れてしまって、見たいと思っていた映画をなかなか見ることができずにいます。
せっかく暖かくなったと思ったら、花冷えになっているし。
(暑い日もあったのに)

「キャビン」
は見に行けそうにありませんが、ようやく見に行けました。
公開からほぼ一か月。

「世界にひとつのプレイブック」

オフィシャルサイトは ここ。

アカデミー賞主演女優賞を受賞したジェニファー・ローレンス、授賞式のドレスがかわいかったな。


妻の浮気をきっかけに感情のコントロールができなくなり、病院に入院していたパット(ブラッドリー・クーパー)だが、母親(ジャッキー・ウィーバー)が掛け合ってくれてセラピーを条件に退院。

でもまだまだ不安定なまま、ゴミ袋を着てジョギングしつつ、接近禁止令の出ている元妻の家の近くまで行ったり。

些細なきっかけで暴れ出し、父親(ロバート・デ・ニーロ)に手を出してしまったり。

まわりがパットを遠巻きにする中、夕食に招いてくれる友人ロニー(ジョン・オーティス)。

そこで、ロニーの義妹のティファニー(ジェニファー・ローレンス)と出会う。

彼女は夫を亡くし、心に問題を抱えていた。

まだ妻とやり直せると思い込んでいるパットと、エキセントリックな言動のティファニー。

ダンスが得意なティファニーは、パットの元妻に手紙を渡すことをエサにして、パットをダンスコンテスト出場のためのレッスンに引きずり込む・・・。

ロバート・デ・ニーロ演じるパット・シニアが、ちょっとパラノイアなフットボールマニア・・・というか、博打のノミ屋(合法なのか?)。

ジャッキー・ウィーヴァーと二人で、息子をおろおろと見守る普通の両親として、いい味を出していました。

周りの人間関係も、最初に危惧していたような意地悪な人ばかりじゃないし。

主人公たちを心配しつつも心穏やかに見ていられる作品。
(予定調和って大好き)

筋立てとしてはあの懐かしい、「恋しくて」(1987年) を思わせる正統派ロマコメでした。
(メアリー・スチュアート・マスターソンどうしてるのかな~)

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