スパイ、好きです。・・・っていうと穏当じゃありませんが、観たり読んだりする場合のスパイものが好きです。
今日も、先月録画したドラマ
「THE GAME」（2014年イギリスBBC One 全6話）
を見終わったところ。
一昨日までは ロバート・リテルの大著
「CIA ザ・カンパニー」
を読んでいました。
以上2作品はシリアスですが、昨日見たのはケレンたっぷりの新作。
「キングスマン」
オフィシャルサイトは ここ。
エリートで構成された秘密のスパイ組織の一員ガラハッドとして、日々正義の作戦を実行するハリー（コリン・ファース）。
アルゼンチンの作戦で仲間を失った彼が、欠員を埋めるためにスカウトしたのは、貧困地区で荒れた生活を送る青年エグジー（タロン・エガートン）。
エグジーの父はかつてハリーとの作戦中に死亡していた。
母親の再婚相手のギャングたちとのもめ事が絶えないエグジーは、父と同じエージェントを目指して組織＜キングスマン＞の一員になるべく訓練に身を投じることに。
訓練生たちを待ち受けるのは、たった一人しか残らない過酷な試練と。
その先には、国際的ITビジネスマン、ヴァレンタイン（サミュエル・L・ジャクソン）がたくらむクレイジーかつ恐ろしい陰謀・・・。
コリン・ファースが素晴らしいアクションを見せていたのでびっくりしましたが。
スタントの人がちゃんといた。
（なんかほっとした）
ガジェットの数々も楽しかったし。
敵方のマドンナ、ガゼル（ソフィア・ブテラ）、よく動いていましたねえ。
組織の長アーサー役に、さすがの存在感マイケル・ケインとか。
おもしろかったのは、マーク・ハミルが出ていたことだったりしますが。
やっぱりマーク・ストロングですねえ。
コードネーム＜マーリン＞の名に恥じないかっこよさでした。
さすが英国王役者のコリン・ファースの姿勢の良さも魅力的でしたが、最後まで活躍してくれたマーク・ストロングにつきますね。この映画。
（主役を見てなかった）
（映画的には、ここまで徹底的にアホをやってくれればそれであっぱれ）